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テキカカシードルってなに?
WHAT’S TEKIKKAKA CIDRE 明治から100年以上続くりんご園が摘果を活用して作りあげた世界初のシードル。 未利用資源をシードルに“無価値”と思われてきた摘果りんごを テキカカシードルができるまで自社の製造工場で醸造しています。 テキカカシードルのおいしさの秘密「食事に合うシードル」を目指して作りました。 テキカカシードルの楽しみ方オススメの飲み方やペアリングをご紹介します。
テキカカシードルってなに?
そのテキカカシードルに込めた想いや製造工程、また味わいや楽しみ方をご紹介します。CONCEPT
“価値”あるものにするために、
シードル作りを始める決意をしました。PROCESS
TASTE
HOW TO DRINK
テキカカシードルの楽しみ方
テキカカシードルの楽しみ方 オススメの飲み方やシーンをご紹介します。 5℃前後が適温です。よく冷やしてお召し上がり下さい。ドライでシャープなテイストですので、お料理の邪魔になりません。ビールを彷彿とさせる豊かな泡立ちも特徴的です。食前・食中酒として、ぜひお食事と共にお楽しみ下さい。 テキカカシードルは、ビールに合う食材・料理スタイルであればそのままマッチします。 森山代表が挙げるベストマッチ・ベストシーン! 見た目もキュートなテキカカシードル! 頑張った自分へのご褒美にテキカカシードルはいかがですか?HOW TO DRINK
オススメの飲み方
よく冷やして、食前・食中に。
オススメのシーン
和食、創作料理、ガレット、ピザ専門店、ハンバーガー、フレンチやイタリアンやエスニックなどなど。
オーセンティック・バー、クラフトビールが複数サーバーから供される店舗様をはじめ、
多数の飲食店様でもご利用頂いております。アウトドア × テキカカシードル
BBQやキャンプなどのシーンにピッタリです。
テキカカシードルを豪快な肉料理に合わせてぜひお楽しみ下さい。女子会 × テキカカシードル
お家飲みやピクニックを華やかに彩ってくれます。
テキカカアップルソーダと合わせれば、
お酒が苦手な方がいても安心です。自分へのご褒美 × テキカカシードル
爽快な飲み心地とりんごの豊かな風味でリフレッシュ。
ご一緒に、干しりんごを合わせてプチ贅沢!
テキカカシードルができるまで
テキカカシードルができるまで 自社の製造工場で醸造しています。 弊社が実用化した防除計画に基づいて栽培管理を行っています。作業員全員がスマホアプリ「Agrion果樹」を利用し、りんごの木1本1本に対しての作業記録をつけているため、弊社の扱う摘果りんごが安全であることの根拠を示すことができます。 7月中に収穫された摘果りんごを、1カ月以上冷蔵庫で保管し、でんぷんの糖化を促します。そのあと、もりやま園と隣接しているJAS認証工場ゴールドパック青森工場へと運ばれ搾汁されます。摘果果汁はドラム缶へ詰められ、冷凍保管します。 解凍された摘果りんご果汁は解放型サーマルタンクに移送し、酒母を投入し、一次発酵させます。10日ほどで澱が沈み、上澄みを2000Lの耐圧タンクへ移送します。弊社では2次発酵で加糖せず、成熟りんご果汁をブレンドしています。PROCESS
#1栽培
#2搾汁
#3醸造
テキカカシードルのおいしさの秘密
テキカカシードルのおいしさの秘密 「食事に合うシードル」を目指して作りました。 摘果りんごは、ピンポン玉くらいの大きさで、味は渋く酸っぱいです。 その量、なんと成熟果の約10倍!小さな実にりんごの栄養が凝縮されています。 特に血中コレステロールの低減や肥満予防に効果のあるプロシアニジンが成熟果の10倍以上含まれていることが知られています。 テキカカシードルは、「食事に合うシードル」を目指し、摘果りんご(摘果果)70% と 30% の 熟したりんご から作りました。 摘果りんごの果汁を使用することにより、苦味、渋み、酸味が絶妙なバランスで加わり、りんごを丸かじりしているような香りと共に、とても美味しいシードルに仕上がっています。 砂糖を一切加えていないので甘さが抑えられており、味の深みが広がります。 炭酸ののど越しがガツンときて飲み飽きせず、ビールにも劣らないキレ・爽快感と、ワインに使われるぶどうのように口の中に広がる自然なりんごの風味が特徴です。 2019年には、シードルの国際品評会「ジャパン・シードル・アワード2019」で大賞を受賞し、デザインだけでなく、味でも最高ランクの評価を頂きました。TASTE
摘果りんごの栄養素
しかし、この摘果りんご、実はりんごの健康成分であるポリフェノール類が豊富です。テキカカシードル=食前・食中酒
どんな料理にも合わせて飲んでいただけるシードルです。日本一に輝いた“ドライな味わい”
未利用資源をシードルに
未利用資源をシードルに “無価値”と思われてきた摘果りんごを “テキカカ“とは、摘果作業で摘み取られる未成熟な果実のことです。 当社のデータを基に推定すると、青森県全体で954万時間の労働時間を投じて、127万トンもの摘果りんごが毎年捨てられていると考えられます。 “捨てる”を“作る”に変える必要があります。 そのまま食べると渋くて酸っぱい摘果りんご。 もりやま園では、自社開発のICT 技術=ADAM(※2019年7月にライブリッツ社のAgrion果樹と統合) を駆使し、再現可能な精密さで栽培記録を蓄積、5年の歳月をかけ、ついに摘果りんごを安全に収穫できる栽培方法を実用化しました。 日本のりんご栽培の歴史は一貫して生食向けで、渋みや苦みといった野生りんごの持つ特徴は品種改良により排除されてきました。CONCEPT
“価値”あるものにするために、
シードル作りを始める決意をしました。100年以上続くりんご農家の
“持続可能な農業”への挑戦
弊社が考えた造語であり、登録商標です。
実はりんご栽培の75%を占めるのが捨てる作業なのです。剪定に15%、摘果に30%、着色管理に30%です。収入になる収穫はたったの15%です。
テキカカシードルは、りんごづくりを未来につなぐために考案されました。アプリ開発で
“無価値”と思われてきた摘果りんごを
“価値”あるものに
その摘果した小さな実には、成熟果の約70倍ものプロシアニジンが含まれています。
何故今まで商品化が普通にされていないのか、
それは従来の栽培方法では、農薬の使用基準や残留農薬の基準の法令を守れないからです。摘果りんごの可能性
しかし、シードルでは味わい深さを出すには逆に渋みや苦みの強い品種が必要で、海外では生食に向かないシードル専用の品種が何百年も前から栽培されてきました。
森山代表はフランスノルマンディーのシードル街道を旅行し、搾汁されているシードル専用のりんごをかじって、7月に取れる摘果りんごに似た味であることを発見しました。
日本で栽培されている生食用品種であっても、摘果の時期は野生のりんごが持っている渋みや苦みの特徴が残っているのです。